株式会社 PRIMEVISION
放課後等デイサービス ひだまりの部屋
支援プログラム
ひだまりの部屋では、週単位でプログラムを考え、月毎に予定を立てています。
5領域の課題に沿えるよう、職員で話し合い計画しています。
特に集団で行う活動は、週ごとに単元を決めて行っています。
詳しい予定は、月間予定をご確認ください。
また、支援を行う上で、支援プログラムを年間で作成し、半年ごとに見直しをしています。
PDFファイルで確認できますので、ご確認ください。
令和6年度
令和7年度
【5領域について】
※5領域とは?
「①健康・生活」「②認知・行動」「③人間関係・社会性」「④言語・コミュニケーション」「⑤運動・感覚」になります。
①健康・生活
・健康状態の把握 ・病気の状態の理解と生活管理 ・身体各部の状態の理解と保護
・健康状態の維持・改善 ・障害の特性の理解と生活環境の調整
・生活におけるマネジメントスキルの獲得 ・構造化等により生活環境を整える
②認知・行動
・感覚や認知の特性についての理解と対応 ・認知や行動の手がかりとなる概念の形成
・行動障害への予防及び対応
③人間関係・社会性
・他者との関わり(人間関係)の形成 ・自己の理解と行動の調整
・仲間づくりと集団への参加 ・他者の意図や感情の理解 ・情緒の安定
④言語・コミュニケーション
・コミュニケーションの基礎的能力の向上 ・言語の受容と表出 ・PCの利用
・言語の形成と活用 ・コミュニケーション手段の選択と活用
・状況に応じたコミュニケーション ・手話、点字、音声、文字等のコミュニケーション手段の活用
⑤運動・感覚
・日常生活に必要な基本動作 ・身体の移動能力の向上 ・感覚の補助及び代行手段の活用
・感覚を総合的に活用した周囲の状況についての把握と状況に応じた行動
⑥家族支援
子供の成長・発達の基盤となる親子関係や家庭生活を安定・充実できるように支援していく。
⑦移行支援
インクルージョン(地域社会への参加、包摂)の観点から同年代のこどもとの仲間づくり、
将来的な移行に向けた準備、こどもが地域で暮らす他の子供とつながりを持ちながら
日常生活を送ることができるように支援していく。
⑧地域支援
こども、家族の生活や育ちの支援にかかわる関係機関や障害福祉サービス等の事業所等と連携
した取り組みを行っていく。
活動内容

知育遊び
あそびを通じて、思考力・創造力・問題解決力など非認知能力を向上させる効果があります。また、知育遊びは頭や手、時には道具を使ってあそび、自ら考えたり頭の中で考えたことを創造したりすることを促します。
例: タングラム、ジオボード、パズル遊び など
工作遊び
工作は、手先を使うことで脳の発達に良い刺激となり、作品を作り上げる喜びや達成感を感じ、自己肯定感が高まります。
また、自分の考えたことを形にすることで想像力や表現力を養い、繊細な作業は集中力や忍耐力を養うことができます。
例: 季節の工作、壁面制作、折り紙、廃材工作、
手作りおもちゃ作りなど


運動遊び
運動遊びを通して、たくさんの”動き”が身につき、自分のからだを自由にコントロールできるようになります。また、「筋力」「持久力」「柔軟性」「バランス」といった基礎体力を身につけることができます。
また、精神面においては、集団での運動遊びを通して協調性や社会性が身につき、好奇心と集中力が高まります。
例: ボール遊び、風船、バランスボーム など
音楽遊び
リズムに合わせて身体を動かすことで運動能力を高め、楽器に触れることで音楽表現を豊かにします。また、音・色・動きから感性を豊かに養っていくことができます。
例: リトミック、楽器遊び、うた遊び など



ことばあそび
ことば遊びを通して、語彙が増え、表現力や考える力を鍛えることができます。
また、複数人で行うことで、社会性やコミュニケーション能力を育むことができます。
例: しりとり、誰でしょうクイズ、自己紹介・他己紹介、
インタビューごっこ など

クッキング
クッキングを通して、生活力・社会性・コミュニケーション能力を育むことができます。また、自分が誰かの役に立つという実感、自分で作ったという達成感を味わうことができます。
簡単なクッキングでも、脳(背外側前頭前野)の活性化が期待されるそうです。
例: おやつ作り(クッキー・お団子・パフェなど)
食事作り(カレー、お弁当、ラーメン など)

